【これからの見通し】きょうは米GDP速報値に注目、コアインフレの伸びはどうか
【これからの見通し】きょうは米GDP速報値に注目、コアインフレの伸びはどうか
今週の為替相場は、株式市場などのリスク動向、債券利回り動向に敏感に反応する展開となっている。明日の日銀決定会合結果発表、来週後半の米FOMCとECBの金融政策発表などの重要イベントを控えて、基本的には積極的な流れを形成する状況にはなっていない。
そのなかではきょうは第1四半期の米GDP速報値が注目されそうだ。成長率は前期比年率+1.9%程度と、前回の+2.6%からは鈍化する見込み。ただ、個人消費は+4.0%と前回の+1.0%から持ち直す見込みだ。そして、注目のインフレ関連指標については、GDPデフレータが前期比+3.7%と前回の+3.9%からやや鈍化する見込み。ポイントはコアPCEデフレータで、前期比+4.7%と前回の+4.4%から上昇する見込みとなっていることだ。この数字に市場は敏感な反応を示すことが想定される。
この後の海外市場で発表される経済指標は、ユーロ圏消費者信頼感指数(確報値)(4月)、ユーロ圏景況感(4月)、トルコ中銀政策金利(4月)、米実質GDP速報値(第1四半期)、米新規失業保険申請件数(04/16 - 04/22)、米中古住宅販売成約指数(3月)など。
発言イベント関連では、パネッ他ECB理事がデジタルユーロについて講演する程度。米7年債入札(350億ドル)が実施される。米主要企業決算はきょうも目白押し。キャタピラー、バレロエナジー、Tモバイル、スナップ、ピンタレスト、イーライリリー、アムジェン、マスターカード、ギリアドサイエンシズ、インテル、アマゾンドットコム、アッヴィ、コムキャストなど多業種の企業が発表する。
minkabu PRESS編集部 松木秀明
執筆者 : MINKABU PRESS
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