【北欧通貨】この後2月のスウェーデン消費者物価指数=スウェーデンクローナ
【北欧通貨】この後2月のスウェーデン消費者物価指数=スウェーデンクローナ
本日16時に2月のスウェーデン消費者物価指数が発表される。前年比は1月と同じ+11.7%、中銀が重視する住宅ローンを除いたコア(CPIF)前年比は+9.2%と1月の+9.3%から小幅ながらの低下見通し。
今月に入って7日のパウエル議長発言を受けたドル高にドルクローナはいったん上昇したが、その後は売りが優勢。SVB破綻がらみでは流動性の低い通貨は売りが出る傾向が見られたたね、一時はクローナ売りが出た、リスク警戒落ち着いたこともありクローナ買いが戻り、7日の上昇前の水準に戻して今日のスウェーデン消費者物価指数を迎える形となりそう。
結果次第で追加利上げ継続期待が強まると、直近サポートの10.25/30を割り込む動きも。
USDSEK 10.449
MINKABU PRESS 山岡和雅

執筆者 : MINKABU PRESS
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