ドル指数は反発、米消費者物価指数の発表を控えて=ロンドン為替
ドル指数は反発、米消費者物価指数の発表を控えて=ロンドン為替
きょうはドル指数が反発している。前日終値(103.595)を上回る水準で推移している。東京午前の103.667を安値に上昇の流れが継続。東京午後には103.95まで水準を上げた。しかし、ドル円が急落する場面では103.70付近まで一時低下。すぐに上昇の流れに戻っており、ロンドン序盤には104.049をつけている。
米消費者物価指数の発表を控えて、前日までのリスク回避の動きに調整が入っている。その動向が注目されている米ファースト・リパブリック銀行株が時間外取引で下げ止まったことが好感された面もあるようだ。米債利回りが低下から上昇へと転じている。米10年債利回りは3.56%台から一時3.46%台まで低下も、その後は上昇に転じて3.61%台に上昇している。
ドルインデックス=103.91(+0.32 +0.31%)

執筆者 : MINKABU PRESS
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