パウエル証言はドル高がピークに達したとの考えは危険であることを示唆=NY為替
きょうのNY為替市場でドル円は戻り売りが優勢となっており、一時136円台半ばまで下落する場面が見られた。きょうもパウエルFRB議長の下院での議会証言が行われており、議長は「利上げペースについて何も決定していない」と強調していた。それもあってドルは戻り売りが優勢となっているものの、前日広がったタカ派な雰囲気が払拭されてはいない。ドル円も下値では押し目買いが出ているようだ。
パウエル議長の議会証言で市場の雰囲気がよりタカ派に傾いており、前日の為替市場はドルの買い戻しが活発化した。市場からは、「この動きはドル高がピークに達したと考えるのは危険であることを示唆している」との指摘も出ている。
パウエル議長は前日に金利が従来予想よりも高くなる可能性に言及していたほか、利上げペースが上がる可能性も指摘。市場では今月のFOMCでの0.50%ポイント利上げの可能性を一気に高め、確率を75%程度まで上昇させている。
「これは投資家にドル高のピークを考えることは依然としてリスクが高過ぎることを思い起こさせるもので、金曜日の米雇用統計を前にドルは更に上昇する可能性がある」とも付け加えている。
USD/JPY 136.88 EUR/JPY 144.45
GBP/JPY 162.03 AUD/JPY 90.45
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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