今年の英経済は穏やかな景気後退に直面する可能性=NY為替
きょうもドル買戻しの流れが続く中、ポンドドルは1.20ドル台半ばまで下落。目先は1.20ドルを維持できるかが注目だが、その下の1.19ドル台半ばには200日線が控えている。
急速に上昇する金利が家計と企業に打撃を与え、今年の英経済はマイルドなリセッション(景気後退)に入るとの見方が根強い。エネルギー価格下落により、成長見通しは最近改善されたが、年前半は引き続き逆風に直面するという。
企業債務の約5分の4が変動金利で、利上げは英企業に非常に迅速に反映される。そのため、高金利は特に企業を直撃し、改善を見せていた設備投資の持続可能性には深刻な疑問があるとしている。このような背景から、英中銀は3月の利上げを見送り、現行の4.00%でターミナルレート(最終到達点)を迎える可能性もあるという。
GBP/USD 1.2061 GBP/JPY 158.54 EUR/GBP 0.8853
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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