アジア株 総じて下落、香港株は急反落
東京時間18:03現在
香港ハンセン指数 21190.42(-433.94 -2.01%)
中国上海総合指数 3260.67(-9.71 -0.30%)
台湾加権指数 15586.65(-12.06 -0.08%)
韓国総合株価指数 2469.73(-11.79 -0.48%)
豪ASX200指数 7433.66(-56.67 -0.76%)
インドSENSEX30種 60673.98(-132.24 -0.22%)
10日のアジア株は総じて下落。前日の米国株の下落が嫌気されたほか、米中対立への警戒感も売りにつながった。米国本土に飛来した中国の偵察気球の問題で、米国政府による中国企業への制裁の可能性が出てきており、米中対立への警戒感が広がっている。
上海総合指数は小反落。ウエハメーカーの三安光電、銀行大手の中国工商銀行が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が売られた。
香港ハンセン指数は急反落。インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、繊維メーカーの申洲国際集団控股、電子商取引のJDドットコム、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が売られた。
豪ASX200指数は続落。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループ、ソフトウェア会社のブロックが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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