きょうもAI関連が人気化 C3.aiは温室効果ガス排出量ゼロにコミット=米国株個別
きょうもAI関連が人気化しており、個人投資家中心に資金が集まっているようだ。オープンAI社の「チャットGPT」が話題を集める中、米株式市場ではAI関連銘柄が人気化し、この分野へのエクスポージャーを求める投資家の需要が高まっている。
先日、マイクロソフト<MSFT>がオープンAI社に段階的に最大100億ドルを投資する計画を公表し、先週のアルファベット<GOOG>の決算でも、今後AIに注力する姿勢を強調していた。巨大ITがAIに本格的に動き出す中、新興の企業にもスポットライトが当たっているようだ。
それとは別にC3.ai<AI>に材料が出ている。同社は、スコープ1、2、3の温室効果ガス排出量を正味ゼロにすることにコミットした。22年度を基準として、30年度までにスコープ1と2の排出量を50%削減、35年度までにスコープ3の排出量を25%削減することを目標としているという。
スコープ1:企業自らによる温室効果ガスの直接排出
スコープ2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
スコープ2 : スコープ1および2以外の間接排出
(NY時間10:19)
C3.ai<AI> 29.15(+3.27 +12.63%)
ビッグベアー.ai<BBAI> 6.61(+1.42 +27.36%)
サウンド・ハウンドAI<SOUN> 4.13(+1.31 +46.28%)
ナーディ<NRDY> 2.96(-0.37 -11.14%)
ガードフォースAI<GFAI> 0.46(+0.02 +4.70%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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