午後のドル円は128円半ばで落ち着いた動き=東京為替概況
午後のドル円は128円半ばで落ち着いた動き=東京為替概況
午後のドル円は128円半ばで落ち着いた動きとなった。ドル円は、午前に前日のドル安の影響や米10年債利回りの低下から下値を広げ、1月19日以来およそ2週間ぶりの安値水準となる128.18付近まで一時下落した。しかし、その後は米10年債利回りの低下が一服したことなどから下げ渋り、午後は128円半ばで底堅く推移した。
ユーロドルは高止まり。ユーロドルは、朝方にドル安の流れを受けて、昨年4月以来およそ10カ月ぶりの高値水準となる1.1033付近まで上昇した。午後に入ってもこの日の高値圏を維持しており、1.10台前半でもみ合いとなった。日本時間今夜に欧州中央銀行(ECB)政策金利の発表とラガルドECB総裁の会見が予定されていることから、その結果を見極めたいとの気分が広がった。
ユーロ円は下げ一巡。ユーロ円は、午前に141円台後半から141.20台まで軟化。しかし、その後は下値は広がらず、午前の下げを帳消しにした。午後は、141円台後半でもみ合い、値動き自体は小幅にとどまった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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