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【これからの見通し】今週のイベントを控えて神経質な週明け相場、ドル円の下押しに警戒

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【これからの見通し】今週のイベントを控えて神経質な週明け相場、ドル円の下押しに警戒

 週明けは神経質な相場展開で始まっている。春節明けの上海株が堅調にスタートしたことが好材料ではあるが、株式市場全般に年初からの上昇に対する調整圧力が広がっている。香港市場でハンセン指数が2%超安となっているほか、米株先物時間外取引も軟調。米FOMCをはじめとした一連のイベントが予定されている週とあって、週明けはポジション調整の動きが優勢になっているようだ。

 加えて、日銀関連の思惑で円が買われている。令和国民会議が「政府と日銀の新たな関係構築に向けた緊急提言」を発表したことがきっかけ。政府・日銀が新たな共同声明を結ぶよう提言している。日銀の独立性や市場の対話の重要性が指摘されている。これを受けてドル円は130円台割れから129.21近辺まで急落する場面があった。足元でも129円台半ば付近で推移している。クロス円も総じて円高方向に振れており、この後の海外市場での円相場の動向が注目される。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、KOFスイス先行指数(1月)、ドイツ実質GDP(速報値)(2022年 第4四半期)、ユーロ圏消費者信頼感指数(確報値)(1月)、ユーロ圏景況感(1月)など。暖冬の影響で予想外にエネルギー価格の上昇が抑制されたことで、欧州経済はリセッションを回避できるとの思惑が広がっている。きょうのドイツGDP速報値は市場予想ではほぼ横ばいと予想されている。

 発言イベント関連では、日銀国債買い入れ日程(2月)が発表される。ビルロワドガロー仏中銀総裁が気候会議に出席する。
 
minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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