【新興国通貨】リスク選好の動きが中南米通貨買い誘う=メキシコペソ
【新興国通貨】リスク選好の動きが中南米通貨買い誘う=メキシコペソ
週明け23日の中南米市場ではドル売り中南米通貨買いの動きが目立った。ドルメキシコペソは東京午前に1ドル=18.90ペソ前後を付けていたが、その後ペソ高が強まり18.80割れ。いったん戻すも夕方再びのペソ買いとなった。
アルゼンチンとの通貨統合を協議すると報道があったブラジルレアルは同報道に対する反応は特に目立たず。1ドル=5.21レアル前後での推移の後、5.17割れまでレアル買いの場面も、その後朝の水準に戻す動き。その他、銅価格の上昇などを好感したチリペソの買いなどが目立っていた。
対円ではドル円の上昇が支え。ペソ円は東京市場の6円84銭台から6円95銭近辺まで上昇している。
MXNJPY 6.949
執筆者 : MINKABU PRESS
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