広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

【本日の見通し】方向性探る展開続く、今日明日の日銀会合も警戒

為替 

【本日の見通し】方向性探る展開続く、今日明日の日銀会合も警戒
   
 昨日、海外市場のドル円は158円台でしっかりした動きを見せた。注目された世界経済フォーラム(ダボス会議)でのトランプ大統領の演説では、グリーンランド問題での軍事行動は考えていないなどの発言があり、市場が警戒したほどの過激さは見られずドル買いが優勢となった。もっとも、ドル円に関しては、今日から明日公表の日銀決定会合を控えた警戒感もあり、158円台後半での買いには慎重姿勢が見られた。この後も神経質な動きが見込まれる。
  
 日銀会合は、前回12月会合で利上げを実施した直後ということもあり、政策金利の現状維持で見通しが一致している。注目は、声明や植田日銀総裁の会見での今後に向けた姿勢と、今回公表される「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」における2026年度の物価見通しである。声明や会見の内容は、基本的には前回を踏襲するものとみられる。展望レポートについては、12月末で廃止されたガソリン暫定税率の下押し効果がどこまで影響するかが焦点となる。前回10月の展望レポートでは、廃止された場合に0.2ポイントの下押しと示されていたが、エコノミストの多くは0.3~0.5ポイントの下押し効果を見込んでいる。今回の展望レポートで、下押し効果を背景とした2026年度の物価見通しの下方修正が大きなものになれば、利上げ期待が後退して円売りにつながる可能性がある。一方で、思ったほどの下押しがなく、賃金上昇の影響などで逆に上方修正となる可能性も意識されており、その場合は円買いが期待される。結果次第で相場へ大きな影響を及ぼす状況だけに、明日の会合結果を確認するまでは動きにくさがあるとみられる。
  
 ドル円は157円台半ばから158円台後半を中心とした推移が続くとみている。
  
 ユーロドルはトランプ演説を受けたドル買いにより、1.16台後半で推移している。演説前のドル安局面での高値が1.1743ドルとなり、1.1750ドルに届かなかったこともあって、上値の重さが意識されている。この後は1.16台後半から1.17台前半を中心とした推移を軸に、ユーロ安トライのタイミングをうかがう展開となりそうである。1.1650ドルを割り込むとストップロス注文を巻き込んでユーロ売りが加速する可能性がある。
  
 昨日のユーロ円は、ドル主導の展開の中で明確な方向感が見られず、185円00銭を挟んでの推移となった。堅調なドル円の動きと、ドル高を受けたユーロドルの下げが交錯した。ユーロドルの重さから、戻りでは売りが出る展開が見込まれるが、ドル円同様に明日の日銀会合を前に動きは慎重なものとなりそう。
  
 ポンドドルはドル高局面でも1.3400ドル前後が下値を支えたものの、上値も重く、やや膠着した展開となっている。昨日の英消費者物価指数(CPI)前年比は予想を超える伸びとなったが、たばこ税引き上げや航空運賃上昇の影響が指摘されており、一時的なものに留まるとの見方が強く、相場への影響は限定的となった。
  
 ポンド円は昨日、トランプ演説を前にドル円が157円70銭台まで下げた際に211円50銭台を付ける場面が見られたが、その後のドル円の反発もあって212円台を回復した。ポンド自体の動きが抑えられており、212円台を中心に、今後のドル円の動きなどをにらみながらの展開となりそうである。
  
MINKABUPRESS 山岡

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

関連ETF

\ すぐに取引できるFX会社はここ /
最短即日で口座開設
スマホのイラスト

スマホでカンタン本人確認!

直近24時間の重要経済指標

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます