ドル円131.90円台、東京都CPI受けた円買い一服 本日は黒田日銀総裁ら国際シンポジウムで講演
ドル円131.90円台、東京都CPI受けた円買い一服 本日は黒田日銀総裁ら国際シンポジウムで講演
東京都の昨年12月のコアCPIが約40年ぶりに4.0%にまで上昇したことを受け、一時、円が対主要国通貨で上昇した。ただ、円買いは一時的でクロス円は往って来い、ドル円は131.90円台まで戻している。
来週の日銀会合では物価見通し引き上げの可能性や緩和策修正の思惑が広がっており、注目度が一段と高まっている。
日銀会合を前にきょうはスウェーデン中銀主催の国際シンポジウムが開催される予定で、パウエルFRB議長ら主要国の中銀総裁が次々と講演を行う。黒田日銀総裁も日本時間19時過ぎから英中銀総裁やカナダ中銀総裁らと同シンポジウムで「中央銀行の独立性」に関する討論会に参加する予定。
執筆者 : MINKABU PRESS
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