スクエア・スペースが上昇 eコマース関連の中でリスクが最も低いと指摘=米国株個別
ソフトウエア開発のスクエア・スペース<SQSP>が上昇。同社はSaaS型ツールを提供。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価も従来の22ドルから30ドルに引き上げた。eコマース関連銘柄の中で2023年に対するリスクが最も低いと指摘している。
同アナリストはeコマース業界について、ソフトウェア企業は、収益性に焦点が移るにつれ、小規模および中小規模のコホートが急速に悪化しており、この環境下では顧客獲得コストがマーケティング費用の切り札にはならないという。
ただ、スクウェア・スペースについては、為替レートと売上高の伸びの両方が改善した数少ない企業の1つだと指摘。価格設定の影響もあるが、ブッキングの伸びが大部分を占めていなことから、非常に心強いという。
(NY時間09:41)
スクエア・スペース<SQSP> 21.04(+0.91 +4.52%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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