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ドルの買い戻しが優勢、ECB理事会や米GDP発表を控えて=ロンドン為替概況

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ドルの買い戻しが優勢、ECB理事会や米GDP発表を控えて=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、ドルの買い戻しの動きが優勢。このあとのECB理事会の結果発表、ラガルド総裁会見、米GDP速報値発表などを控えて、先週末からのドル安の流れに対して調整が入っている。ドル円は東京午後に146円台割れから145.11レベルまで下落したが、ロンドン時間に入ると一転して買われている。米債利回りの上昇とともに146.48レベルまで買われ、本日の高値を更新した。ユーロドルは東京朝方の1.0094近辺を高値にその後は上値重く推移。ロンドン時間には1.0050割れから安値を1.0030近辺まで広げている。ポンドドルも1.1645近辺を高値に上値を抑えられて、ロンドン時間には1.1550近辺に安値を更新。クロス円は主にドル円の値動きに連動しており、ユーロ円は147円台から146.50付近で下に往って来い。ポンド円は170円手前が重くなり、169円台割れまで下押しされたあとは、ロンドン時間には169円台前半で下げ渋りとなっている。米10年債利回りは4.00%付近から4.08%近辺へと上昇。欧州株は独仏指数など欧州大陸市場が軟調。英株は底堅く推移。いずれもイベントを控えた調整の動きにとどまっている。

 ドル円は146円台前半での取引。東京午後に売りが強まり、146円台割れから145.11レベルまで下落。しかし、その後は米債利回り上昇とともに買い戻されている。146円台を回復すると本日の高値を146.48近辺まで伸ばした。その後は146円台前半に高止まりしている。

 ユーロドルは1.00台前半での取引。東京朝方の高値1.0094レベルをつけたあとは売りに押されている。ロンドン時間に入ると1.0050割れから1.0030付近へと一段安。米債利回りの上昇がドル買い圧力となっている。ユーロ円は147円台割れから146.28近辺まで下押しされたあと、ロンドン勢は買戻しに転じて147円台を回復する場面があった。対ポンドではややユーロ買いが優勢。ECB理事会では75bp利上げが想定されている。ラガルド総裁会見待ちとなっている。

 ポンドドルは1.15台後半での取引。東京朝方の1.1645レベルを高値にその後は売りの流れ。ロンドン時間には1.16ちょうど近辺から一時1.1550近辺まで下押しされ、本日安値を広げた。ポンド円は170円台が重くなり、169円台へと軟化。東京午後に168.73近辺まで安値を広げた。その後はドル円の買い戻しとともに169.50付近まで戻したが、足元では上値重く推移している。ユーロポンドは0.8660台での揉み合いから一時0.8690付近まで買われた。10月英CBI小売流通指数は前回の-20から+18に回復したが、ポンド買い反応は限定的だった。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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