ノードストロムが上昇 今年のガイダンスを再確認=米国株個別
高級百貨店のノードストロム<JWN>が上昇。同社のバラマンCFOの退任が発表され、同社は今年のガイダンスを再確認した。アナリストからは、同社が高級消費財を中心に取り扱っていることから、同業他社の中でも有利な立場にあると指摘した。投資判断は「買い」。
CFOの退任はサプライズだったものの、同社が今年のガイダンスを再確認したことに勇気づけられたとしている。「リセッション(景気後退)入りの場合、デパートの売上高は来年に逆風にさらされる可能性があるが、同社は高所得の顧客層が中心であることから、インフレからより隔離され、消費の落ち込みが浅くなれば、比較的よく持ち堪えると考えていると述べた。
(NY時間14:14)
ノードストロム<JWN> 20.03(+0.80 +4.16%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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