防衛株が下落 米議会がサウジへの武器売却停止の可能性が伝わる＝米国株個別
ノースロップ・グラマン＜NOC＞やロッキード・マーチン＜LMT＞など防衛株が下落。米議会がＯＰＥＣ＋の減産の決定に対抗して、サウジアラビアへの武器売却を停止する可能性が高いと報じられた。
また、複数のアナリストが防衛産業に慎重な見方を示している。２０２３年の上半期は好調に推移するものと思われるが、特にロッキードやノースロップ・グラマンの２０２３年の最初のガイダンスは警戒感が反映される可能性があるという。また、サプライチェーンのリスク、インフレ、年金などを理由に防衛・民間航空宇宙関連銘柄の予想を大きく引き下げている。
（NY時間14:21）
ノースロップ・グラマン＜NOC＞ 467.51（-33.93 -6.77%）
ロッキード・マーチン＜LMT＞ 390.15（-15.82 -3.90%）
レイセオン＜RTX＞ 82.51（-2.36 -2.78%）
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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