ドル円は底堅い値動きが続く ドルは引き続き堅調な需要が見込まれる=NY為替
前日のドル円は143円台まで伸び悩む動きを見せていたが、きょうは再び買いが優勢となっており、一時144円台後半まで戻していた。底堅い値動きが続けているドル円だが、財務省による為替介入への警戒感もあり、145円台に慎重な雰囲気に変化はない。
英中銀が英国債市場に介入して以来、市場は混乱を一服させているが、ドルは依然として投資家の最も選好する通貨であり、下落局面では強い需要が予想されるとの見方が根強い。特に、まもなく米預金金利が4%になるのであれば、ドルは引き続き好まれる可能性が高く、また、米貿易赤字も縮小しており、ドルには支援材料が多く見受けられるという。
USD/JPY 144.54 EUR/JPY 141.24
GBP/JPY 159.65 AUD/JPY 93.72
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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