アップルが続落 アナリストの投資判断の引き下げが伝わる=米国株個別
アップル<AAPL>が続落しており、ダウ、ナスダックの指数を圧迫している。前日のアイフォーン14の増産計画を断念とのニュースが引き続き嫌気されている模様。期待していたほど需要が伸びないという。きょうはアナリストの投資判断の引き下げも伝わり、「中立」に引き下げられていた。目標株価は160ドルを維持。
2022年のハイテクセクターに対する株価のアウトパフォームにはリスクがあるとし、個人消費に対するリスクの高まりや、サービス部門の減速、ドル高圧力を具体的な理由に挙げている。短期的には収益とバリュエーションに対するリスクが増加すると見込んでおり、「消費者からの需要の弱さによって引き起こされる負の見通しの修正を予想している」と述べた。
(NY時間09:41)
アップル<AAPL> 145.12(-4.72 -3.15%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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