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FX/為替「ドル/円、上昇一服も日米金利差拡大で下値は限定」 外為トゥデイ 2022年7月19日号

マネ育チャンネル 

外為トゥデイ

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2022年7月19日9時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

目次

▼18日(月)の為替相場
(1):ソーンダースMPC委員発言 ポンド買い
(2):米NAHB住宅市場指数 2020年以来の水準に低下
(3):欧州 ガス供給不安

▼18日(月)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し:上昇一服も下値は限定的/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント

18日(月)の為替相場

7/18相場期間:18日(月)午前7時00分~19日(火)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):ソーンダースMPC委員発言 ポンド買い

英中銀(BOE)のソーンダース金融政策委員会(MPC)委員は「金融引き締めが不十分であるため、コスト高にみまわれている」とした上で「比較的早く金融引き締めを行うことが望ましい」との認識を示した。追加利上げへの期待からポンド買いが優勢となった。なお、ソーンダース委員は8月会合後に辞任する予定。

(2):米NAHB住宅市場指数 2020年以来の水準に低下

米7月NAHB住宅市場指数は55と市場予想(65)を大きく下回り、2020年5月以来の水準に低下。長期金利の上昇が米住宅市場の重しになっていることが改めて示唆された。

(3):欧州 ガス供給不安

ロシア国営ガスプロムが欧州の顧客に対し、異常な状況下にあるためガス供給を保証することができないとして「不可抗力条項」を宣言したことが伝わった。これを受けてユーロは上げ幅を縮小。なお、フォンデアライエン欧州委員長は、アゼルバイジャンのアリエフ大統領と会談。ロシア産天然ガス依存脱却に向け、アゼルバイジャンからの天然ガス輸入を大幅に増やすことを盛り込んだ覚書に調印した。

18日(月)の株・債券・商品市場

7/19株・債券・商品

外為注文情報

<外為注文情報はこちら>

7/19注文情報

【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(無料)では「取引分析」 を選択することで、チャート上に注文情報の表示が可能です。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

本日の見通し

7/19レンジ

ドル/円の見通し:上昇一服も下値は限定的

昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%下落。米連邦準備制度理事会(FRB)による急激な引き締めに対する過度な懸念が和らぐ中で一時138円台を割り込むなど、持ち高調整と見られるドル売りが入った。15日に発表された米消費者の期待インフレ率が低下したことから、FRBが来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で100bp(1.00%ポイント)の利上げに動くとの観測が後退。利上げ幅は75bpに落ち着くとの見方が広がっている。

もっとも、日銀は今週20-21日の金融政策決定会合で政策金利を-0.10%で据え置くと見られるほか、長期金利(10年債利回り)の誘導目標もゼロ%±0.25%に維持する公算が大きく、日米金利差は短期ゾーンを中心にさらに拡大する見通しだ。

ドル/円は、日銀とFRBの金融政策発表を前に上昇一服の商状だが、下値を探る展開にはなりにくいだろう。目先の下値支持は日足一目均衡表の転換線が通る137.36円前後、上値抵抗は139.00円と見られる。

注目の経済指標

7/19注目の経済指標

注目のイベント

7/19注目のイベント※時間は日本時間での表示になります。
※「注目の経済指標」「注目のイベント」は注目度が高い順に「◎」「○」「無印」で表示しております。
※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

f:id:gaitamesk:20191106165135p:plain 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。

マネ育チャンネル:外為どっとコム

執筆者 マネ育チャンネル

執筆者 : マネ育チャンネル|外為どっとコム

マネーを育てよう!をテーマに、外為どっとコム総合研究所に所属する研究員が執筆するオリジナルレポートのほか豪華講師陣の貴重なFXレポート、個人投資家や著名投資家のインタビュー記事など、バラエティ豊かな情報を配信しています。為替トレンドに合わせた特集記事やFX初心者でも安心の学習コンテンツを用意しており、個人投資家の取引技能の向上に寄与すべく活動しています。

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