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円買いの動き継続、ECB理事会を控えて調整の動き=ロンドン為替概況

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円買いの動き継続、ECB理事会を控えて調整の動き=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、円買いの動きが続いている。このところの急ピッチな円安の動きに、ECB理事会のイベントを目前に控えて調整が入る形になっている。ドル円は東京朝方には134.56レベルまで高値を伸ばしたが、その後は上値重く推移。ロンドン時間に入ると133円台後半から前半へと下落。一時133.20近辺まで下落した。クロス円も軟調。ユーロ円は東京朝方に144円台に乗せる場面があったが、ロンドン時間には142.70付近まで下落している。ポンド円も168円台後半を高値に売られ続けており、一時166.70近辺まで下落した。欧州株が軟調に推移。ECB理事会では7月利上げ開始が明示される見込みとなっているが、今後の利上げペースについての不透明感が株式市場の重石となる面があるようだ。ドル円以外ではドル相場は方向性が希薄。ユーロドルは1.07台割れとなるも、すぐに1.07台前半に戻している。ポンドドルは1.25台割れから1.25台前半に戻す動き。ドル指数は前日終値を挟んだ上下動にとどまっている。

 ドル円は133円台前半での取引。東京朝方につけた134.56レベルを高値に、売りに押される展開。ロンドン時間に入ってからも売りが継続し、安値を133.20近辺に更新している。米10年債利回りは3.05%台から3.00%台へと低下。

 ユーロドルは1.07台前半での取引。東京午後の1.0734レベルを高値にロンドン序盤には1.0694レベルまで下落。その後は1.07台前半に戻しており、方向性に欠ける動き。ユーロ円はドル円とともに軟調。東京朝方に144円台に乗せた後は売られ続けている。ロンドン序盤には142.70付近まで下押しされた。対ポンドではユーロは売買が交錯しており、特段の方向性を示していない。

 ポンドドルは1.25台前半での取引。ユーロドルと同様の値動きとなっており、東京午後に1.2549レベルを高値にロンドン序盤には1.2492レベルまで下落。その後は1.2540付近まで反発と、下に往って来い。ポンド円は東京朝方の168.73レベルを高値に、その後は売りの流れ。ロンドン序盤には166.70付近まで下落した。ユーロポンドは東京市場では買いが優勢だったが、ロンドン時間には売り戻されており、0.8540台から0.8570付近での振幅にとどまっている。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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