広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

FX/為替「ドル/円、20日線挟み一進一退」 外為トゥデイ 2022年3月8日号

マネ育チャンネル 

外為トゥデイ

目次

▼7日(月)の為替相場
(1):NY原油 1バレル=130ドルへ上昇
(2):欧州経済 スタグフレーション懸念
(3):エネルギー価格高騰 ドル買い優勢
(4):第3回停戦交渉終了

▼7日(月)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:本日も方向感の出にくい展開

▼注目の経済指標

▼注目のイベント

7日(月)の為替相場

f:id:gaitamesk:20220308092704p:plain期間:7日(月)午前7時00分~8日(火)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):NY原油 1バレル=130ドルへ上昇

NY原油(WTI)の時間外取引が約14年ぶりに1バレル=130ドル前後へ急伸してスタート。前週末に、米国が欧州の同盟国と協調してロシア産原油の禁輸を検討していると伝わった事で供給不安が高まった。これを受けて資源国通貨の豪ドルが買われた一方、エネルギー輸入のロシア依存度が高い欧州経済への不安からユーロは売られた。

(2):欧州経済 スタグフレーション懸念

欧州市場に入ると原油高は一服したものの天然ガス価格が大幅高となった。エネルギー価格の高騰で欧州経済がスタグフレーション(不況時の物価高)に陥るとの懸念が広がり、ユーロが下落。ユーロ/円は約1年3カ月ぶりに124.39円前後まで下落した。ただ、リントナー独財務相が、ロシア産の原油、天然ガス、石炭の禁輸について、現時点では計画していないと述べた事からユーロは下げ渋った。ロシアとウクライナの第3回停戦交渉が23時(日本時間)から行われると伝わった事もユーロの下値を支えた。

(3):エネルギー価格高騰 ドル買い優勢

エネルギー価格の高騰による景気下振れを巡る懸念を背景に米国株が下落。一方でインフレ圧力の高まりから米長期金利は上昇した。こうした中、為替市場ではドル買いが優勢となった。ドル/円は強含んだ一方、豪ドル/円は豪ドル/米ドルの下落につれて反落した。

(4):第3回停戦交渉終了

ロシアとウクライナの停戦交渉が終了。ウクライナは「人道回廊を巡り若干の進展があった」としながらも「停戦に関する有意義な結果は得られなかった」との認識を示した。ロシアは「第4回交渉は近くベラルーシで行われる」との見通しを示した。市場の反応は限定的だった。

7日(月)の株・債券・商品市場

f:id:gaitamesk:20220308074850p:plain

外為注文情報

<外為注文情報はこちら>

f:id:gaitamesk:20220308092358p:plain

【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(無料)では「取引分析」 を選択することで、チャート上に注文情報の表示が可能です。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

本日の見通し

f:id:gaitamesk:20220308092810p:plain

ドル/円の見通し:本日も方向感の出にくい展開

昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%上昇。欧米がロシア産原油の禁輸を検討している事を受けて原油価格が14年ぶりの高値へと急騰する中、世界経済の先行き不安から安全通貨としてドルが買われた。インフレ圧力の高まりで米長期金利が上昇した事もあってドル/円は115.47円前後へと上昇したが、世界的な株価の下落を背景に円も強含んだため上値は重かった。

ウクライナ危機に早期収束のメドが立たない中、スタグフレーション(不況時の物価高)を巡る懸念が広がっている。安全通貨のドルと円がいずれも選好されやすい地合いとなっており、ドル/円は本日も方向感が出にくい商状が続きそうだ。およそ過去1カ月間の終値平均値で、おおむね中立水準と考えられる20日移動平均線(115.29円前後)を挟んで一進一退の展開が見込まれる。

注目の経済指標

注目の経済指標

注目のイベント

f:id:gaitamesk:20220308080511p:plain※時間は日本時間での表示になります。
※「注目の経済指標」「注目のイベント」は注目度が高い順に「◎」「○」「無印」で表示しております。
※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

●免責事項

マネ育チャンネル:外為どっとコム

執筆者 マネ育チャンネル

執筆者 : マネ育チャンネル|外為どっとコム

マネーを育てよう!をテーマに、外為どっとコム総合研究所に所属する研究員が執筆するオリジナルレポートのほか豪華講師陣の貴重なFXレポート、個人投資家や著名投資家のインタビュー記事など、バラエティ豊かな情報を配信しています。為替トレンドに合わせた特集記事やFX初心者でも安心の学習コンテンツを用意しており、個人投資家の取引技能の向上に寄与すべく活動しています。

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

関連ETF

FXアプリ スマホランキング

ヒロセ通商 58

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 88
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 25
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
ヒロセ通商 のアプリ詳細

GMOクリック証券 56

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 88
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 14
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
GMOクリック証券 のアプリ詳細

外為どっとコム 54

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 86
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 25
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
外為どっとコム のアプリ詳細

▶︎ FXアプリをまとめて比較する

直近24時間の重要経済指標

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます