米財務省、2四半期連続で四半期定例入札の規模縮小
米財務省は、四半期定例入札における中長期債の発行規模を2四半期連続で縮小した。新型ウイルス感染に対応する歳出が減り、借り入れニーズが低下したことを反映している。来週実施する入札での中長期債の規模は合計1100億ドルで、前四半期から100億ドル縮小し、多くのディーラーの予想とほぼ一致した。発行規模が2四半期連続で縮小するのは2015年以来。

執筆者 : MINKABU PRESS
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