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ダウ平均は下げ一服も400ドル超の下げ=米国株後半

株式 

NY株式17日(NY時間15:41)
ダウ平均   35463.61(-434.03 -1.21%)
ナスダック   15171.50(-8.93 -0.06%)
CME日経平均先物 28585(大証終比:+65 +0.23%)

 NY時間の終盤に入って下げは一服しているものの、
ダウ平均は400ドル超の下げ幅となっている。きょうの市場はリスク回避の雰囲気が強まり、株式市場は売りが強まった。ダウ平均の下げ幅は一時600ドルを超えた。今週は主要中銀の金融政策が出揃って、市場は改めて感染拡大の経済への影響に懸念を強めている模様。

 欧州を中心に感染が再拡大しおり、オミクロン株は症状こそ軽度なものの、感染力はこれまでのウイルスよりも飛躍的に強いと見られている。英国を始め欧州では行動制限を一部再導入するなどの対応も出ている状況。

 FRBは今週のFOMCで来年3回の利上げを想定した。ただ、市場では依然として感染への懸念が払しょくできない中で、3回の利上げは難しいのではとの見方も出ている。

 きょうは銀行株の下げが全体を圧迫。利上げ期待からここ数日の銀行株は堅調な動きを見せ、下値をサポートしていたが、きょうは米国債利回りの下げと伴に戻り売りが強まっている格好。一方、売りが続いていたIT・ハイテク株は、一部に買戻しが見られているものの依然として上値は重く、調整売りが続いている印象だ。ナスダックは前日付近での推移となっている。そのほか、エネルギーや自動車、消費関連が軟調。

 個別にフェデックス<FDX>が上昇。前日引け後に好決算を発表し、自社株買いプログラムも承認した。人件費高騰でコストは上昇したものの、売上高の大幅増加が相殺した。

 電気自動車(EV)のリビアン<RIVN>が下落。前日引け後に上場後初の決算を発表。7-9月期決算(第3四半期)の決算だが、売上高が100万ドルだったほか、EBITDAは7.27億ドルの赤字と予想以上の赤字となった。2021年の生産台数は目標の1200台を数百台下回るとの見通しも示した。

 オフィス家具設計のスチールケース<SCS>が下落。前日引け後に9-11月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回った。第4四半期の見通しについても、1株利益はゼロ近辺と予想を下回る見通しを示している。

 テーマパークなど娯楽施設運営のシックス・フラッグズ・エンターテイメント<SIX>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を53ドルに引き上げた。

 IONジオフィジカル<IO>が大幅安。同社は資源会社向けに地球物理学を応用した技術サービスを提供する。12月15日に満期を迎えた社債の償還見送った。クロスデフォルトには当たらないと説明している。

 決済ソリューションを手掛けるボトムライン・テクノロジーズ<EPAY>が大幅高。投資会社のトーマ・ブラボが買収することで合意した。

 病院運営などの医療情報システムのサーナー<CERN>が大幅高。前日引け後にオラクルが買収に向け交渉していると伝わった。

フェデックス<FDX> 252.00(+13.48 +5.65%)
リビアン<RIVN> 98.21(-10.66 -9.79%)
スチールケース<SCS> 11.19(-0.33 -2.82%)
シックス・フラッグズ<SIX> 40.22(+1.49 +3.85%)
IONジオフィジカル<IO> 1.26(-0.12 -8.64%)
ボトムライン<EPAY> 56.15(+7.23 +14.78%)
サーナー<CERN> 90.36(+10.87 +13.67%)

アップル<AAPL> 171.37(-0.89 -0.52%)
マイクロソフト<MSFT> 322.74(-2.16 -0.66%)
アマゾン<AMZN> 3384.30(+6.88 +0.20%)
アルファベットC<GOOG> 2868.88(-27.89 -0.96%)
テスラ<TSLA> 933.09(+6.17 +0.67%)
メタ・プラットフォームズ<FB> 332.78(-2.12 -0.63%)
AMD<AMD> 137.67(-0.97 -0.70%)
エヌビディア<NVDA> 280.80(-3.07 -1.08%)
ツイッター<TWTR> 43.40(+0.27 +0.63%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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