欧州株 総じて軟調 エネルギー関連の下げが目立つ
欧州株 総じて軟調 エネルギー関連の下げが目立つ
東京時間18:09現在
英FTSE100 7026.36(-83.59 -1.19%)
独DAX 15045.69(-235.17 -1.54%)
仏CAC40 6686.56(-89.69 -1.33%)
スイスSMI 12105.13(-115.61 -0.95%)
※仏CAC40、スイスSMIは15分遅れ
欧州株はオミクロン株への警戒感からの株安の流れが重石となり、寄り付きから総じて売りが優勢に。先週金曜日に一気にリスクが広がった後、昨日は少し落ち着きを見せていたが、モデルナ<MRNA>CEOがオミクロン株に対しては従来株に比べてワクチンの効果が弱い可能性を指摘。リスク警戒感が一気に強まった。
独ダックスは30銘柄中25銘柄が下げている。ほぼすべての業種が売られているが、特にエネルギー関連の売りが目立っている。軟調地合いが目立つ展開。個別銘柄ではエネルギー会社のエーオンやジーメンスエナジー、セメント大手ハイデルベルグセメントなどの下げが目立っている。精密機械のザルトリウスがしっかり。
英FTもほぼ全業種にわたって売られている。エネルギー、ヘルスケアなどの下げが目立つ。石油メジャーのBP、ロイヤルダッチシェル、医薬品のアストラゼネカ、衛生消費財のユニリーバなどが軟調。

執筆者 : MINKABU PRESS
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