プラグ・パワーが上昇 冴えない決算もポジティブな見方が相次ぐ=米国株個別
燃料電池のプラグ・パワー<PLUG>が上昇。前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、EBITDAの赤字が予想以上だったほか、売上高も予想を若干下回った。
しかし、アナリストからは目標株価引き上げなど、ポジティブな見方が相次いでいる。今回の決算を受けて、2025年までに収益性を向上させ、2030年までに予想以上に収益を伸ばす可能性についてより前向きになったと述べている。事業が急成長し続けている限り、短期的な不採算部門については、さほど懸念していないという。
寄り付きは売りが先行して始まったものの、売り一巡後は買い戻しが強まりプラスに転じている。
(7-9月・第3四半期)
・1株損益(調整後):-0.19ドル(予想:-0.08ドル)
・売上高:1.44億ドル(予想:1.45億ドル)
・EBITDA(調整後):-6277万ドル(予想:-1879万ドル)
(NY時間10:13)
プラグ・パワー<PLUG> 41.85(+1.13 +2.78%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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