ディズニーが3日ぶり反落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ=ダウ採用銘柄
ディズニー<DIS>が3日ぶりに反落しておりダウ平均を圧迫している。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価も従来の210ドルから175ドルに引き下げた。
同社は、動画配信のサブスクリプションの長期予想到達において、困難な課題に直面していると指摘している。新たなフランチャイズ作品とスター+の立ち上げにもかかわらず、ディズニー+の成長が大幅に減速しているという。その減速は部分的に、巣ごもり需要による2020年の伸びの反動とプロモーションの縮小が関係している可能性があるが、成長を制限する構造的要因も隠れている可能性があるとしている。
2024年度の1株利益予想から算出した株価収益率のピークと想定すると、株価は現行水準からの下振れリスクを示唆しているという。
(NY時間09:49)
ディズニー<DIS> 171.50(-4.96 -2.81%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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