ダウ平均は4日ぶりに反発 IT・ハイテク株中心に買い戻し=米国株前半
NY株式20日(NY時間12:47)
ダウ平均 35169.18(+275.06 +0.79%)
ナスダック 14694.41(+152.62 +1.05%)
CME日経平均先物 27200(大証終比:+190 +0.70%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は4日ぶりに反発。きょうはIT・ハイテク株中心に買い戻しが入っている。市場はデルタ株の感染拡大への景気回復への影響やFRBの資産購入ペース縮小、そして、中国経済の減速などへの懸念を強めている。
8月、9月の株式市場は例年軟調なことが多いことあり、今週の市場は警戒感を強めたようだ。ただ、きょうは値ごろ感からの買い戻しが出ている。
市場はFRBの動きに神経質になっている。今週のFOMC議事録からは、FRBは年内に資産購入ペース縮小を開始するとの見方を強めている。それを占ううえでも、来週8月26ー28日にワイオミング州ジャクソンホールで開かれるFRBの年次シンポジウムの結果を待ちたい雰囲気も強まっている。
IT・ハイテク株のほか、エネルギー、銀行、産業株も買われている。航空株やクルーズ株も下げが一服。
ナスダックも上昇。IT・ハイテク株はアマゾンが軟調に推移しているほかは、主力株は概ね上昇。英競争当局がエヌビディアによるアーム買収を本格調査することが妥当だと判断したことが伝わったが、エヌビディア株も上昇している。
アルファベット(C)<GOOG> 2766.62(+28.35 +1.04%)
フェイスブック<FB> 357.64(+2.52 +0.71%)
ネットフリックス<NFLX> 547.38(+3.67 +0.67%)
テスラ<TSLA> 676.91(+3.44 +0.51%)
アマゾン<AMZN> 3186.97(-0.78 -0.02%)
エヌビディア<NVDA> 204.95(+6.97 +3.52%)
AMD<AMD> 104.57(+0.87 +0.84%)
ツイッター<TWTR> 62.36(+0.31 +0.50%)
ダウ採用銘柄
ユナイテッドヘルス<UNH> 431.21(+3.32 +0.78%)
メルク<MRK> 78.83(+0.37 +0.47%)
マクドナルド<MCD> 239.24(+2.01 +0.85%)
マイクロソフト<MSFT> 304.70(+7.93 +2.67%)
ホームデポ<HD> 328.80(+5.90 +1.83%)
ボーイング<BA> 212.96(+0.80 +0.38%)
ベライゾン<VZ> 55.66(+0.29 +0.53%)
ビザ<V> 231.57(-0.01 0.00%)
ハネウェル<HON> 228.46(+0.73 +0.32%)
ナイキ<NKE> 167.83(+2.24 +1.35%)
トラベラーズ<TRV> 161.94(+2.46 +1.54%)
ディズニー<DIS> 174.85(+1.60 +0.92%)
ダウ・インク<DOW> 61.02(+0.47 +0.78%)
セールスフォース<CRM> 256.40(+3.33 +1.32%)
シスコシステムズ<CSCO> 58.23(+0.96 +1.67%)
シェブロン<CVX> 94.64(+0.35 +0.37%)
コカ・コーラ<KO> 56.84(-0.02 -0.03%)
ゴールドマン<GS> 395.93(+2.36 +0.60%)
キャタピラー<CAT> 205.67(+1.22 +0.60%)
ウォルマート<WMT> 151.38(+1.27 +0.85%)
ウォルグリーン<WBA> 48.21(+0.66 +1.40%)
インテル<INTC> 51.70(-0.74 -1.41%)
アメックス<AXP> 159.48(+0.45 +0.28%)
アムジェン<AMGN> 224.45(+0.06 +0.03%)
アップル<AAPL> 147.98(+1.28 +0.87%)
P&G<PG> 145.58(+0.59 +0.41%)
JPモルガン<JPM> 154.75(+0.47 +0.30%)
J&J<JNJ> 179.58(+1.01 +0.57%)
IBM<IBM> 139.32(+1.30 +0.94%)
3M<MMM> 194.47(+0.59 +0.30%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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