アジア株 香港株はプラス転換 台湾株は利益確定売りに押される、前日に史上最高値

アジア株　香港株はプラス転換　台湾株は利益確定売りに押される、前日に史上最高値

東京時間14:00現在
香港ハンセン指数　　 28150.07（+153.80　+0.55%）
中国上海総合指数　 3563.79（-0.81　-0.02%）
台湾加権指数　　　　 17909.41（-124.78　-0.70%）
韓国総合株価指数　 3272.27（-13.95　-0.42%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 7336.40（+0.48　+0.01%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 53151.05（-7.80　-0.01%）

アジア株はまちまち。
香港株はプラスに転じている。マルチ産業の中国恒大集団が7%超高、今年1月以来の日中上昇率。今月27日に取締役会で、特別配当計画について協議すると明かしたことが材料視されている。
台湾株は0.70%安、前日に史上最高値をつけたことから、週末を前に利益確定の売りに押されている。前日のナスダックの下げが嫌気されており、TSMCや鴻海精密工業などハイテク関連が軒並み下落している。
韓国株は0.42%安。韓国中銀は15日、金融政策を0.50%に据え置いたものの、委員1人が利上げを主張したことに加え、中銀総裁が、次回会合で金融政策の調整についての議論を開始することが適切だと述べたことを受け、早期の金融緩和縮小観測が浮上している。また、感染拡大懸念も高まっている。新規感染者数が10日連続で1000人台となっており、夏休みシーズン本格化を前に、首都ソウルを中心に全国で感染が一段と拡大する恐れがある。