バーツ円は下落基調が鮮明に、バンコクの重症病床使用率90%=東京為替
タイバーツ円の下落基調が鮮明になっており、3.35円台半ばまで軟化してきた。6月中旬には3.54円近辺まで上昇していたが、新型コロナウイルスの感染再拡大が嫌気され、バーツ売りに傾いている。
タイ政府によると、15日に報告があった新規感染者は9186人、死者は日本人1人を含む98人だった。入院中(臨時病床を含む)は前日から約3500人増えて10万3056人、人工呼吸器を装着している患者は11人増えて839人。バンコクの新型コロナ重症病床の使用率は約90%と深刻化している。
THBJPY 3.3548
執筆者 : MINKABU PRESS
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