チャールズ・シュワブが下落 アナリストが短期的な上値余地小さいと指摘=米国株個別
金融サービスのチャールズ・シュワブ<SCHW>が下落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、買い推奨リストからも削除したことが嫌気されている。ミーム株中心に上半期の個人投資家の株取引ブームがアウトパフォーマンスを後押ししたが、短期的にはここからの上昇は限界があると指摘した。
同社株は先月、一時76ドル台まで上昇し、上場来高値を更新。年初来でも40%超上昇していた。しかし、ミーム株の取引きもここに来て鈍化傾向を見せており、目先は取引高の増加は期待薄だとしている。長期的には100ドルを目指すと期待されるが、短期的には上値余地は小さいという。
(NY時間09:46)
チャールズ・シュワブ<SCHW> 68.20(-1.87 -2.67%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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