アジア株はまちまち、週末を前に手控えムード 上海株は下落、米中関係悪化が重石
アジア株はまちまち、週末を前に手控えムード 上海株は下落、米中関係悪化が重石
東京時間14:00現在
香港ハンセン指数 28704.01(+145.42 +0.51%)
中国上海総合指数 3508.29(-17.31 -0.49%)
台湾加権指数 17350.96(-39.65 -0.23%)
韓国総合株価指数 3269.33(+4.37 +0.13%)
豪ASX200指数 7388.00(+28.96 +0.39%)
インドSENSEX30種 52127.62(-195.71 -0.37%)
アジア株は高安まちまち、特に目立った材料もなく週末を前に積極的な売買は手控えられているもよう。
上海株は下落、米中関係悪化への警戒感が高まっているもよう。米連邦通信委員会は17日、ファーウェイなど中国企業5社の製品の禁止を提案したとの報道が伝わっている。ただ、一方では、バイデン米大統領が中国習近平国家主席と近く対談することへの意欲を示していると報じられており、米中関係改善への期待感も出ている。
きのうのナスダック上昇を受け、香港市場ではテンセントホールディングスなどハイテク関連が買われている。
豪州市場ではNY金価格の大幅下落を嫌気して、ニュークレスト・マイニングやノーザンスター・リソーシズなど金鉱株が軒並み下落している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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