アジア株 総じて上昇、上海株は続伸
東京時間18:28現在
香港ハンセン指数 29113.20(-52.81 -0.18%)
中国上海総合指数 3608.85(+15.49 +0.43%)
台湾加権指数 16601.61(-42.08 -0.25%)
韓国総合株価指数 3165.51(-2.92 -0.09%)
豪ASX200指数 7094.87(+2.35 +0.03%)
インドSENSEX30種 50994.60(-22.92 -0.04%)
27日のアジア株は総じて上昇。豪州株は小反発。ビクトリア州でのロックダウン報道などが重石となっており、上値の重い展開となった。上海株は続伸。人民元高の影響で海外からの資金流入への期待感などが株高につながったもよう。
台湾株は小反落。利益確定の売りに押されて5日ぶりに下落した。エネルギー関連株に加えて、半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)などが売られた。
上海総合指数は続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、ウエハメーカーの三安光電、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、建設機械メーカーの三一重工、漢方薬メーカーの北京同仁堂、機器メーカーの国電南端科技が買われた。
香港ハンセン指数は小反落。通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)が買われる一方で、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)が売られた。
豪ASX200指数は小反発。会計システム会社のゼロ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループが買われる一方で、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、エネルギー会社のAGLエナジー、小売りチェーンのコールズ・グループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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