国内銀行、ドル円は米国株の一段安で108.35円まで下落との見方
三井住友銀行のアナリストは、米国株がさらに下落した場合、ドル円は108.35円まで下落する可能性があるとの見方を示している。
108.35円は先週の米国雇用統計がネガティブサプライズとなり、急落した際の安値でサポートとなる可能性はあるが、米連邦準備制度(FRB)による政策変更の見通しを織り込んだものではないと指摘。そのうえで、107.50円~109.50円のレンジ相場を予想しているとした。また、このアナリストは、株価下落が為替市場においてリスクオフにつながっていない点にも着目しているとした。
USDJPY 108.68
執筆者 : MINKABU PRESS
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