アジア株 上海株は冴えない、重要指標控え様子見姿勢強まる インド株は反発、感染急拡大受けきのうは急落
アジア株 上海株は冴えない、重要指標控え様子見姿勢強まる インド株は反発、感染急拡大受けきのうは急落
東京時間14:05現在
香港ハンセン指数 28641.22(+187.94 +0.66%)
中国上海総合指数 3412.68(-0.27 -0.01%)
台湾加権指数 16920.07(+60.37 +0.36%)
韓国総合株価指数 3163.77(+28.18 +0.90%)
豪ASX200指数 6963.40(-10.56 -0.15%)
インドSENSEX30種 48223.66(+340.28 +0.71%)
アジア株は高安まちまち。
香港株は上昇、きのうの下落の反動から買い戻しが優勢。台湾と韓国は続伸、ハイテクや金融が買われている。豪州株はマイナスに転じている、7000ポイントの大台を前に調整売りに押されているもよう。
上海株は冴えない。欧米諸国との対立懸念や、中国インフレへの警戒感が広がっているほか、今週末の中国GDP発表を控え様子見姿勢が強まっている。きょう発表された中国3月の貿易統計への影響は限定的だった。
インド株は反発。止まらぬ感染拡大を懸念し、きのうは3%超急落し、約2カ月ぶり安値をつけた。インドステイト銀行など金融株が総じて上昇、マヒンドラ・マヒンドラなど自動車関連も買い戻されている。インドでは今月初めに入り、新規感染者数が初めて10万人を突破。その後も感染拡大は止まらず、きのうは過去最多となる16万9000人弱の新規感染者が確認された。13日の新規感染者数は16万1736人ときのうとほぼ同水準。

執筆者 : MINKABU PRESS
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