東京株式(寄り付き)=買い先行、景気回復期待高まり3万円台回復
週明け5日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比230円高の3万84円と続伸。
前週末の米国株市場はグッドフライデーの祝日に伴い休場だったが、注目された3月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月比91万6000人増と事前の市場コンセンサス67万5000人を大幅に上回った。米国では景気回復への期待感が一段と高まっており、東京市場でもリスク選好ムードにつながっている。一方、米10年債利回りは再び1.7%台まで上昇した。米長期金利の上昇はグロース株にはマイナス材料ながら、外国為替市場ではドル買いの材料となり、足もと1ドル=110円台後半と円安水準で推移していることは輸出セクター中心に追い風となる。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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