東京株式(寄り付き)=売り優勢、目先上昇一服場面に
17日の東京株式市場は売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比84円安の2万9836円と反落。
前日の米国株市場では、発表された経済指標が相次いで事前の市場コンセンサスを下回ったことなどからNYダウが8日ぶりに反落、これを受けて東京市場も目先利益確定の売りを誘発している。日経平均も前日まで6日続伸しており、この間に1200円弱の上昇をみせていたこともあってその反動も出やすいタイミングにある。ただ、米長期金利の上昇が一服していることでハイテク株にはポジティブ材料。米国株市場でもナスダック総合指数は小幅ながら続伸しており、東京市場でも半導体関連などへの買い戻しが全体相場を支える可能性がある。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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