アジア株 総じて上昇、上海株は反落
東京時間18:08現在
香港ハンセン指数 29307.46(+58.76 +0.20%)
中国上海総合指数 3517.31(-16.38 -0.46%)
台湾加権指数 15771.32(+11.27 +0.07%)
韓国総合株価指数 3129.68(+32.87 +1.06%)
豪ASX200指数 6824.61(+62.00 +0.92%)
インドSENSEX30種 50435.45(+637.73 +1.28%)
3日のアジア株は総じて上昇。米国株の上昇や米追加経済対策への期待感などを背景にアジア株も堅調に推移する市場が多く見られた。上海株は反落。中国人民銀行が金融市場から8000億元(約1兆3000億円)の資金吸収を行ったとの報道が重石となった。また、1月の中国財新サービス業購買担当者景気指数(PMI)が事前予想や前回を下回った上、昨年4月以来の低水準となったことも嫌気された。
上海総合指数は反落。保険大手の中国平安保険、銀行大手の中国工商銀行、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、ウエハメーカーの三安光電、航空機メーカーの中航沈飛が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続伸。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が買われる一方で、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られた。
豪ASX200指数は続伸。不動産会社のグッドマン・グループ、不動産会社のストックランド、医薬品メーカーのCSL、病院経営のラムゼー・ヘルスケア、求人ウェブサイトのシーク、自動車販売サイト運営のカーセールス・ドットコムが買われた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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