アジア株 香港株は1.0%安、高値警戒感による調整売り 前日に最高値つけたテンセント・香港取引所が大幅安
アジア株 香港株は1.0%安、高値警戒感による調整売り 前日に最高値つけたテンセント・香港取引所が大幅安
東京時間11:02現在
香港ハンセン指数 29858.83(-300.18 -1.00%)
中国上海総合指数 3605.42(-18.82 -0.52%)
台湾加権指数 15956.79(+10.25 +0.06%)
韓国総合株価指数 3168.46(-40.53 -1.26%)
豪ASX200指数 6824.71(休場)
アジア株は軒並み下落。
香港株は反落、前日に約1年9カ月ぶり高値をつけたことから高値警戒感による調整売りに押されている。きのう大幅上昇し、史上最高値をつけたテンセントホールディングスは3.7%安、香港取引所は3.3%安。
韓国株も反落、前日に2週間ぶり高値をつけたため利益確定の売りに押されている。
また、米国市場で新型コロナウイルスへの不安が再燃していることも懸念されている。ダウ先物は11時時点で80ドル安。
25日、米メルクが2つの新型コロナワクチン開発プログラムを打ち切ると発表したほか、WHO緊急対応責任者ライアン氏が、ワクチンによって近い将来コロナに感染しなくなる状況には至らないと述べた。そのほか、米感染研究所ファウチ所長は、2度目のワクチン投与が遅れることについて懸念していると語った。
執筆者 : MINKABU PRESS
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