ドル高基調継続へ、ロンドン朝方にやや調整も、その後再びドル買いに復する展開=ロンドン為替概況
ドル高基調継続へ、ロンドン朝方にやや調整も、その後再びドル買いに復する展開=ロンドン為替概況
ドル円は104円台前半でのしっかりとした動きが続いた。東京勢不在のアジア市場で104円20銭台まで上昇したドル円は、いったん調整の動きが広がり104円ちょうど手前を付ける動きを見せたが、その後再びドル買い基調に復した。米株先物時間外取引が軟調でリスク警戒のドル買いが広がった格好に。米10年債利回りは高い水準でもみ合いとなっており、ドルが買われやすい地合いに。
ユーロドルは1.21台での推移。アジア市場朝方にで1.22ちょうどをしっかり割り込み、1.2160台まで。その後ロンドン朝方のドル高の調整局面で1.2200前後まで値を戻す場面が見られたが、その後再びユーロ売りが強まった。ユーロ円もユーロドルの買い戻し局目で127円ちょうど前後を付けたが、その後のユーロ売りに押されて値を落とす展開となっている。
ポンドドルも1.3500を挟んでのもみ合いから、その後ドル全面高基調に押される格好で値を落とす展開に。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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