アジア株 中国株軟調、その他はまちまち
東京時間18:03現在
香港ハンセン指数 26505.87(+95.28 +0.36%)
中国上海総合指数 3347.19(-26.09 -0.77%)
台湾加権指数 14261.69(+12.20 +0.09%)
韓国総合株価指数 2770.06(+23.60 +0.86%)
豪ASX200指数 6642.58(-40.54 -0.61%)
インドSENSEX30種 45752.83(-207.05 -0.45%)
11日のアジア株は、まちまち。中国株は軟調地合い、豪ASXなども売りが目立ったが、香港ハンセン指数はプラス圏推移、韓国株などもしっかりでまちまちな展開に。世界的にリスク選好の流れがやや後退する中で、少し警戒感も。
上海総合指数は反落。石油・ガスを除く業種が軒並み売られている。招商銀行、平安保険、人寿保険といった銀行・保険株、酒造メーカーの貴州茅壺酒、調味料メーカーの佛山市海天調味食品などに売りが出ている。ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠が買われているほか、石油会社シノペックやペトロチャイナなどが堅調。
香港ハンセン指数は小反発。石油ガスが大幅高、その他はまちまち。石油・天然ガス会社の中国海洋石油(CNOOC)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、電子商取引の美団などが強い。中国平安保険、携帯大手のチャイナモバイルなどが軟調。
豪ASX200指数は続落。ヘルスケア関連の下げが全体を押し下げた。医薬品のCSLが軟調。銀行株が軒並み下げたほか、小売り大手ウールワース、サービスプロバイダーのブランブルズなどが軟調。決済サービス会社のアフターペイ、探鉱会社IGOなどが強い。
執筆者 : MINKABU PRESS
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