アジア株 まちまち、豪州株は反落
東京時間17:38現在
香港ハンセン指数 26819.45(+149.70 +0.56%)
中国上海総合指数 3369.73(+7.41 +0.22%)
台湾加権指数 13845.66(+106.83 +0.78%)
韓国総合株価指数 2625.91(+24.37 +0.94%)
豪ASX200指数 6636.38(-46.96 -0.70%)
インドSENSEX30種 43894.28(+66.18 +0.15%)
シンガポールST指数 2852.21(-17.34 -0.60%)
26日のアジア太平洋株式市場は手掛かり材料に乏しい中、まちまちの展開となった。前日の米国株はNYダウは下落したものの、ナスダックは最高値を更新した。台湾株は反発。ナスダックの上昇を好感して、半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)などハイテク株を中心に上昇した。上海株は小反発。前日終値を挟んでのもみ合いとなったが、利益確定の売りをこなしてプラス圏で引けた。豪州株は前日まで上昇の反動から売りに押された。
中国大陸市場で上海総合指数は小反発。電力会社の中国長江電力、酒造会社の貴州茅臺酒、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が買われる一方で、機器メーカーの国電南端科技。化学品メーカーの万華化学集団、家電製品メーカーの青島海爾が売られた。
香港ハンセン指数は続伸。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)が買われた。
豪ASX200指数は反落。銀行大手のウエストパック銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、エンジニアリングサービス会社のダウナーEDI、石油関連エンジニアリング会社のウォーリーが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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