アジア株 上海株は続落、1週間ぶり安値つける 米株大幅安に中国GDP失望の売りも
アジア株 上海株は続落、1週間ぶり安値つける 米株大幅安に中国GDP失望の売りも
東京時間11:00現在
香港ハンセン指数 24524.28(-17.98 -0.07%)
中国上海総合指数 3301.25(-11.95 -0.36%)
台湾加権指数 12878.49(-29.85 -0.23%)
韓国総合株価指数 2334.43(-12.31 -0.52%)
豪ASX200指数 6207.90(-21.49 -0.34%)
アジア株は軒並み下落、きのうの米株大幅安を嫌気して売り優勢で始まっている。ただ、米株価指数は時間外では上昇しており、アジア株の下値も限定的に。きのうは「米景気対策案を巡る交渉は成立しそうに見えない」とのWP記者の発言を受け、一気に合意期待が後退。米株価指数は大幅下落した。ただ、その後「ペロシ下院議長とムニューシン財務長官は電話会議で意見の相違を縮めた。対立の解消に近づいている」と側近が明かしたことで、依然として協議進展への期待感は残っており、米株価指数は時間外で上昇している。20日もペロシ氏とムニューシン氏は再び協議を行う予定。
上海株は続落、約1週間ぶり安値をつけている。前日の米株安に加え、予想を下回る中国GDPへの失望売りも続いているもよう。
韓国株は0.52%安。電子部品メーカーのSKハイニックスは1.9%安。米インテルのNAND事業を10兆3000億ウォンで買収することで合意したと発表したことが材料視され、序盤は4%上昇していた。しかし買いは続かずマイナスに転じている。男性アイドルグループ「BTS」事務所のBigHitは4.5%安と大幅続落。
執筆者 : MINKABU PRESS
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