米株価指数先物 時間外取引 上昇、米下院が2.2兆ドル規模の経済対策法案の採決を先送り

米株価指数先物　時間外取引　上昇、米下院が2.2兆ドル規模の経済対策法案の採決を先送り

東京時間08:17現在
ダウ平均先物DEC 20月限　27752.00（+88.00　+0.32%）
Ｓ＆Ｐ500先物DEC 20月限　3359.00（+7.00　+0.21%）
ＮＡＳＤＡＱ100先物DEC 20月限　11431.25（+24.00　+0.21%）

米株価指数は時間外で上昇、米経済対策法案の合意期待が高まっている。協議は難航しているものの、トランプ米政権とペロシ米下院議長は互いに歩み寄り姿勢を示しており、市場では近く合意に至るとの楽観的見方が広がっている。1日夜もムニューシン財務長官とペロシ下院議長は再協議する予定。ムニューシン氏は「公平な妥協案を受け入れの用意がある」と語っている。

米下院は、30日夜に予定していた2兆2000億ドル規模の民主党の経済対策法案の採決を先送りにすることにした。共和党と民主党が進めている経済対策法案に関する交渉で、さらに1日の猶予を与えるためとしている。なお、共和党と民主党が合意に至らなければ1日に採決を行うとしており、1日のムニューシン氏とペロシ下院議長の協議に注目が集まる。