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東京株式(大引け)=202円高、米株急反発を受け広範囲に買い戻される展開

株式 

 10日の東京株式市場は、前日の米国株市場でこれまで売り込まれていたハイテク株中心に戻りに転じたことを受け、主力株をはじめ広範囲に買いが優勢となった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比202円93銭高の2万3235円47銭と反発。東証1部の売買高概算は11億5119万株、売買代金概算は2兆1663億3000万円。値上がり銘柄数は1523、対して値下がり銘柄数は562、変わらずは87銘柄だった。

 きょうの東京市場は、時価総額の大きい主力輸出株を中心に上値を指向する銘柄が多かった。前日の米国株市場では、NYダウなど主要株指数が大きく切り返した。ワクチン開発を巡る不透明感がやや和らいだことや、これまで下げを主導してきたハイテク株が自律反発局面に移行したことが市場心理を改善させており、この流れが東京市場にも波及した。ただ、2万3200円台では戻り売り圧力も強く、上値の重さも意識される展開。前場の日経平均は朝高後に伸び悩む展開となったが、後場寄りに大口の買いが入り再び強調展開に。結局、この日の高値圏で着地している。東証1部の7割の銘柄が上昇、業種別では33業種全面高となった。全体売買代金は2兆1000億円台と3営業日連続で2兆円を上回った。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984>が反発、任天堂<7974>は1000円を超える上昇。ソニー<6758>が堅調、楽天<4755>も物色人気に。日本電産<6594>が商いを伴い買われ、トヨタ自動車<7203>、ファナック<6954>も上値を追った。また、商船三井<9104>など海運株の上げ足が目立つ。ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699>がストップ高となり、ビューティガレージ<3180>も一時値幅制限いっぱいまで買われた。ベステラ<1433>も大幅高。

 半面、東京エレクトロン<8035>が売りに押されたほか、ファーストリテイリング<9983>も軟調。スズキ<7269>が下値を探り、ダイキン工業<6367>も冴えない。ディー・エル・イー<3686>が大幅安。ブイキューブ<3681>も売られた。トビラシステムズ<4441>、トップカルチャー<7640>が急落、enish<3667>も大きく値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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