アジア株 まちまち、上海株は大幅続落
東京時間18:05現在
香港ハンセン指数 24589.65(-105.80 -0.43%)
中国上海総合指数 3292.59(-62.78 -1.87%)
台湾加権指数 12601.40(-36.55 -0.29%)
韓国総合株価指数 2384.22(+15.97 +0.67%)
豪ASX200指数 5944.81(+19.30 +0.33%)
インドSENSEX30種 38377.40(+20.22 +0.05%)
7日のアジア株は、まちまち。前週末の米国株が下落したことや週明けの米国株価指数先物が時間外取引で軟調に推移したことなどが圧迫要因となり、アジア株も一部の市場では売り優勢で推移した。上昇する市場も見られたが、上げ幅は小幅にとどまった。上海株は大幅続落。米国が中国の半導体大手SMICを米商務省のエンティティリストへ掲載することを検討していると報じられたことなどが重石となったもよう。
中国大陸市場で上海総合指数は大幅続落。酒造会社の貴州茅臺酒、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、化学品メーカーの万華化学集団、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が売られた。
香港ハンセン指数は続落。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、インターネットサービスのアリババ・グループ、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、医薬品メーカーの石薬集団が売られた。
豪ASX200指数は小反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、銀行大手のウエストパック銀行が買われる一方で、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、シドニー国際空港の運営会社のシドニー・エアポートが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。