アジア株 軒並み上昇、香港株は急反発
東京時間18:01現在
香港ハンセン指数 25635.66(+577.67 +2.31%)
中国上海総合指数 3320.90(+6.75 +0.20%)
台湾加権指数 12397.55(+223.01 +1.83%)
韓国総合株価指数 2228.83(+30.63 +1.39%)
豪ASX200指数 6156.30(+154.73 +2.58%)
インドSENSEX30種 37866.93(+447.94 +1.20%)
21日のアジア株は上昇。前日の米国株式市場でナスダックが最高値を更新したことや米国株価指数先物が時間外取引で上昇していることなどを背景にアジア株は堅調な推移を見せた。香港株は急反発。香港版ナスダック指数と言われる「ハンセン科技指数」の算出を開始すると報じられたことなどが好感されたもよう。
上海総合指数は小幅続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われる一方で、保険大手の中国平安保険、銀行大手の中国工商銀行、セメントメーカーの安徽海螺水泥(コンチセメント)が売られた。
香港ハンセン指数は急反発。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、香港交易及結算所(香港証券取引決済所)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)が買われた。
豪ASX200指数は急反発。2.58%高と大きく買われた。決済サービス会社のアフターペイ、会計システム会社のゼロ、医薬品メーカーのCSL、補聴器メーカーのコクレア、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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