反発、新型肺炎の感染拡大が一巡することを期待=NY原油概況
NY原油先物3月限(WTI)(終値)
1バレル=49.94(+0.37 +0.75%)
ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が前日比0.37~0.39ドル高。その他の限月は0.41ドル安~0.43ドル高。
中国で新型コロナウイルスの感染が広がり続けているものの、感染者数の拡大ペースが鈍化する兆候があることが事態の収束を期待させ、買い戻しが優勢となった。中国当局の専門家チームの一人が感染は今月でピークを迎えるという予想を示したことも相場を支えた。
時間外取引で3月限は堅調に推移し、通常取引序盤には50.69ドルまで上げた。ただ、その後は上げ幅を削った。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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