【北欧通貨】先週のCPIはやや弱め=スウェーデンクローナ
【北欧通貨】先週のCPIはやや弱め=スウェーデンクローナ
ドルクローナは1ドル=9.62台での推移。先月後半からのレンジ内での推移で大きな動きにはなっていない。先週発表された4月のスウェーデン消費者物価指数(CPI)は、やや弱めの伸びとなったが、相場への影響は限定的に留まり、発表後のクローナ売り一服後はいったんドル売りクローナ買いとなる展開が見られた。もっとも流れは続かず週末にかけてドルが買い戻されている。週明けは先週末に比べて若干のドル安圏推移も、目立った動きにはなっていない。対円ではドル円の下げもあって14円80銭台を付けた後、対ドルでのクローナ買いなど支えらえて反発。週末にかけてのドル円の上昇もあって15円05銭前後を付ける動きを見せた。週明けは高値からやや落として落ち着いた動き。
USDSEK 9.6201 SEKJPY 15.01

執筆者 : MINKABU PRESS
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