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アジア株 上海株は下げ幅縮小 中国政府の会見を好感、封じ込め姿勢をアピール

株式 

アジア株 上海株は下げ幅縮小 中国政府の会見を好感、封じ込め姿勢をアピール

東京時間14:07現在
香港ハンセン指数   28224.26(+238.93 +0.85%)
中国上海総合指数  3045.03(-7.11 -0.23%)
台湾加権指数     12118.71(休場)
韓国総合株価指数  2255.96(+16.27 +0.73%)
豪ASX200指数    7142.80(+76.46 +1.08%)
インドSENSEX30種  41363.39(+39.58 +0.10%)

アジア株は上海を除いて上昇、前日の大幅下落の反動を受けて値ごろ感からの買いが優勢。
上海株は0.23%安。大幅続落して始まり、一時1.4%近く下げたが中国政府の会見を受けて下げ幅を縮小している。
新型コロナウイルス感染拡大を受けて、中国国家衛生健康委員会はきょう記者会見を行った。中国国内で21日までに440人の感染が確認され、9人が死亡したと発表した。春節に伴う旅行で政府は状況を真剣に受け止めている。ウイルスを知るためWHOの専門家を招いた。武漢市は生きた動物の取引を禁止する。として、封じ込める姿勢をアピールした。会見を受けて、感染拡大への懸念がやや後退している。
ただ、感染が食い止められなかった場合、再びリスク回避の動きが強まる可能性がある。
UBSによると、直近の中国経済指標を受けて中国景気は安定化に向かっており、2020年第1四半期・第2四半期は回復に向かうと予想。ただ、新型ウイルス感染拡大を受けて、中国の小売りや観光、ホテルなどのセクターが打撃を受ける可能性があり、感染が直ちに食い止められなかった場合、中国経済は下振れリスクにさらされる可能性があると指摘した。
21日までに日本、タイ、韓国、台湾、新たに米国でも感染者が確認され、中国以外で判明したのは計5ヵ国になる。22日、マカオでも感染者が確認されたとの報道が伝わった。
今月24日から春節大型連休で約30億人の「民族大移動」が始まることで、パンデミックが起きるのも時間の問題とも見方も浮上している。
本日、WHOは緊急委員会を開催する予定となっており、緊急事態宣言が出されれば、昨年のコンゴでのエボラ出血熱以来となる。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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