ポンド売り先行も一服、米休場で動意薄=ロンドン為替概況

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ポンド売り先行も一服、米休場で動意薄=ロンドン為替概況

 20日のロンドン市場では、ポンド売りが優勢。ただ、足元では下げ一服となっている。この後のNY市場がキング牧師生誕記念日の祝日で株式・債券市場が休場となる。市場は早仕舞いの姿勢を示しているもよう。ポンドにとっては、引き続き来週の英金融政策委員会での利下げ観測が重石となっている。きょうは特段のイベントがなかったが、あすは英雇用統計が発表される。また、市場全般では、あすから24日までのダボス会議を控えて様子見ムードが広がっている。特に、あすはトランプ米大統領の演説が予定されており、その内容が注目されている。ドル円は110.10-20レベルで方向感に欠ける取引が続いている。ユーロドルは1.11近辺が重く、1.1080台へと小安い。ポンドドルは1.30ちょうど近辺から一時1.2962レベルまで下落も、足元では1.2985-90近辺まで下げ渋り。ユーロ円は122.10-30レベルで、ロンドン時間は上値重く推移。ポンド円は一時142.80近辺まで下押しされたが、その後は143円台を回復。

 ドル円は110円台前半での取引。ロンドン序盤にやや売られたが、110.10-20レベルでの小動きにとどまっている。この後のNY市場がキング牧師生誕記念日の祝日で株式・債券市場が休場となる。あすのダボス会議でのトランプ演説を控えて様子見ムードに。

 ユーロドルは1.10台後半での取引。序盤に1.1102レベルまで買われたあとは、1.1082レベルまで軟化した。ユーロ円は122.30台から122.09レベルまで下落したが、先週末NY市場でのレンジ内にとどまっている。対ポンドで売買が交錯していた。明日から24日までのダボス会議に関連してトランプ米大統領とフォンデアライエンEU委員長が会談を行う予定。仏デジタル課税問題に関する内容が注目される。独連銀は2019年のドイツGDP成長が+0.6%になる見込みと発表。2013年以来の低水準となるとした。

 ポンドドルは1.29台後半での取引。1.30ちょうど近辺での揉み合いからロンドン序盤には売りが先行。一時1.2962レベルまで下落した。その後は1.2990台まで買い戻されている。ポンド円も振幅。143円台前半から142.80近辺まで下押しされたが、その後は143円台を回復している。今日は目立った材料にかけており、このあとのNY市場の休場もあって方向性が乏しい展開。ただ、先週から引き続き上値は重く、来週の英中銀利下げ観測は根強い。あすは英ILO雇用統計が発表される。
 
MINKABU PRESS 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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